2014年 09月 18日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
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★ネタバレ注意★
ジェームズ・ガン監督のアメリカ映画です。
アメリカ映画っていうか、アメコミですね、マーベルコミックスのアベンジャーズ・シリーズに属する作品のようです。コレクターなんてキャラクターが出てくるし。そうなると設定とかコネタとか、いろいろとわかんないことも多いんですけど、大変楽しく鑑賞しました。
地球人の少年ピーターは、9歳の時に母親を亡くし、その同じ日、宇宙にさらわれてしまう。20年後、トラウマもなんのその、立派なトレジャーハンターに成長したピーター(クリス・プラット)のモットーは「相手かまわず欺き盗め」、そしてその心の支えは、70年代のヒット曲が入った母の形見のウォークマン(カセットテープですよ!)。
いつものようにお宝ハントに出かけた惑星モグラの廃墟で、ピーターはオーブと呼ばれるお宝を発見し、盗み出す。オーブとは宇宙の帝王(?)サノス(ジョシュ・ブローリン)が探し求めていたパワーストーンで、とてつもない力を秘めたものであるらしい。ザンダー星のブローカーに売りつけに行ったピーターは、サノスの配下である闇の存在ロナン(リー・ペイス)が放った暗殺者のガモーラ(ゾーイ・サルダナ)に命を狙われ、それとはまた別口に、賞金稼ぎのロケット(ブラッドリー・クーパー)とグルート(ヴィン・ディーゼル)にも付け狙われてしまう。
ひとまとめにザンダー星の警察に逮捕された4人は、刑務所に送られるが、そこで待ち構えていたのは、ロナンに妻子を殺されて恨み骨髄のドラックス(デイヴ・バウティスタ)だった。ピーターの尽力によりガモーラとドラックスはなんとか和解を果たし、ロケットの機転により脱獄に成功した5人は、オーブを買い取ってもらうべく惑星ノーウェアのコレクター(ベニチオ・デル・トロ)のもとを尋ねる。
しかしそこに現れたロナンにあえなくオーブを奪われてしまう。ロナンは宇宙の秩序を守るザンダー星をオーブの力で滅ぼそうとしていたのだ。成り行きで集まったはみ出し者の5人は、これまた成り行きで銀河のために戦うことを余儀なくされ、かくて5人は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、銀河存亡を懸けた戦いに挑むのだが。
だいたいこんなストーリー。
尤もこういう映画って、大事なのはストーリーではなくキャラクター(と映像)だと思うので、それぞれのキャラクターを演じた役者さんを中心に話を進めていきたいと思います。
まずは主演のピーター・クイル役、クリス・プラット。
いいカンジのチャラ男さんです。ほどほどにかっこよく、ほどほどにガタイがよく、ほどほどに軽みがあり、まことにほどのよい役者さんで、ピーター役にはうってつけだったと思いますが、残念ながらあんまり印象に残らない。たぶんほかの映画にほかの役で出ているのに遭遇しても、あ、あの人だ、とは思えないような気がする……。この役こそブラッドリー・クーパーだったらよかったのになぁ。
ゾーイ・サルダナ。
子供の頃ロナンに両親を殺され、身体を改造された挙句暗殺者として育てられたというハードな半生のガモーラ。ロナンの命令でピーターを暗殺しに来たと見せかけて、実はロナンに反撃するチャンスを伺っていたのでした。青い顔の宇宙人なので、あはは、アバターみたい、と思ったけど、よく考えてみたらアバターもゾーイなのだった。スタイルは抜群だし、アクションのキレはいいし、顔立ちに特徴があってメイクに負けないし、言うことなしのヒロインです。
ヴィン・ディーゼル。
ディーゼルと言えば、日本人にはいないタイプの太い深い渋い声がステキ。この声でヴォイスキャストを演じると聞いていたので、一体だれの役なんだろうとワクワクしていたんですが、蓋を開けて見れば、木! ディーゼルの役、木!
や、木っていうか、ロケットの相棒のグルートは、一応ヒューマノイドなんですけど、なんか、ロケットの相棒兼「観葉植物」って紹介されてたような気がする……。頭が悪いわけじゃないけど言語能力に問題があって、喋れる言葉は "I am Groot" だけ。なのに、このたった三つの単語で全ての用事を済ませ、全ての感情を表現してしまうという、ある意味言語の達人。
このグルートがもう、めっちゃ有能。めっちゃ強い。植物属性を生かした伸張性で、遠くの獲物を捕まえたり、バリアのように味方を包み込んだり、伸び上がったり、突き刺したり、縛ったり、絡み取ったり、ぶんまわしたり、向かうところ敵なし。しかもその再生性の凄さときたら。手足がとれるぐらい屁でもなく、全身バラバラになったってその命尽きることなし。それなのに、めっちゃかわいい☆ めっちゃ優しい☆ 噴水の水をゴクゴク飲んでるところをロケットに見咎められたり、行きずりの小さな女の子にお花をプレゼントしたり、フラワーロックの真似っこしたり、細かい描写がもう最高。第一あの顔つきがたまらんです。
グルート、植木鉢で育てられるらしいので、わたしもひとりほしい!
ブラッドリー・クーパー。
この映画の華、アライグマのロケットの役。最初にキャストを聞いた時は、声だけなんてもったいないなぁと思ったんだけど、実際に観てみると、出演者中最も台詞が多かったのはロケットかもしれない。これだけ喋り倒せたらブラッドリー・クーパーも本望だったんじゃないかな。
ロケットはアライグマなんだけど、生まれた時からアライグマだったわけじゃなくて、かれもまた身体改造されてこんな姿にさせられちゃったみたいです。ここって一体どういう設定の宇宙なんだろうね。勝手に他人の改造するとか、仮面ライダーみたいね。ロケット自身はすごく頭がよくて機転もきくんだけど、なにしろアライグマだから身体が小さいし、力も弱い、素手の勝負じゃどうにもならない、その上みんなからはネズミだのハムスターだの好き勝手に呼ばれるし、なによりアライグマの寿命は長くない。本人もそれを自覚してるのがかわいそすぎる。だけど全然湿っぽくなんかない陽気なタフガイっぷりがステキ。そしてグルートとの仲良しっぷりがまたステキ。グルートが死んじゃったと思って落ち込んでる姿とか、見てるだけで胸が痛かったわ。
デイヴ・バウティスタ。
妻子を殺され復讐に燃えるドラックスの役。わたしはたぶん、はじめましての役者さんだと思うのですが、もともとは格闘技界の人らしいです。さもありなんの見事な肉体、凶悪な面構え、見るからに強そうです。だけどそれなのに、性格的に妙に素直というか、かわいらしいところがあって、思いがけずなごみ系のキャラクターです。心優しい力持ちの大男ってポイント高いよね。ちょっぴりオバカなところもいいんだわ。
マイケル・ルーカー。
この人はね、9歳のピーターを誘拐した悪党のヨンドゥの役なんだけど、このヨンドゥって、なんだか知らないけどやたらおいしい役なんですけど。勝手な理屈を唱えては、自分の都合ひとつで味方についたり寝返ったり、だけどなんだか憎めない、敵役というよりトリックスターみたいな感じ。口先だけの男かと思えば、群がる敵を一撃で殲滅してのける驚きの強さ。そしてこの人もまたベニチオのコレクター同様、こだわりグッズを集めるのが好きみたいなんだけど、一応価値ありげなものを集めているコレクターとはちがって、ヨンドゥって可愛いもの好きみたいよ。(しかもシュミ悪し)。ウケる(笑)。
あと、キャスト的には、ジャイモン・フンスーにジョン・C・ライリー、グレン・クローズにジョシュ・ブローリン、そしてもちろんベニチオ・デル・トロと、さすがマーベルコミックスだけある超豪華キャストでテンションあがります。出てる人たちも楽しそうなのが尚よし。
最後にシーンで楽しかった点をいくつか。
まずは何と言っても、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーチームが総突撃をかけるシーンで流れるランナウェイズのチェリーボム(笑)。もともとピーターが大事にしている母親の形見の70年代ヒット曲メドレーが重要なポイントになっているので、この曲もその一環なわけですが、なにしろシーンがシーンなだけに、可笑しさもひとしおです。マイクロミニのキャミドレスにごっついエンジニアブーツ履いたギャルたちがキャピキャピと突撃していく姿が目に浮かんで腹筋崩壊です。
70年代ヒットパレードと言えば、ピーターのヒーローがスポックでもなくハン・ソロでもなくスーパーマンでもなく、フットルースのケヴィン・ベーコンである、というのもサイコー。せっかくだからベーコンも出ればよかったのに。出てきてピーターとダンス対決すればよかったのに。
あと、わたし的にはロナンの乗機である巨大戦艦のデザインに胸が高鳴ったのであります。ゴツくて禍々しくてカッコイイ☆ こんなんに攻めてこられたら、それだけで絶望に打ちひしがれてしまいそうなのに、ザンダー星の人々はよく戦いました。大気圏にまで突入してきた巨大戦艦を、無数の小型機でピッタリと取り囲んで封鎖するんだけど、なんとこれを有人機でやりおる。ヒリヒリと緊張感のあるものすごいシーンでありました。あのパイロットたちはさすがに助からなかったねぇ……。
そして一番好きだったのは、ロナンから奪い返した石の力で崩壊しかけたピーターをつなぎとめるために、ガーディアンズの仲間たちが次々に手を繋ぐシーン☆ ガモーラとドラックスまでは予想がついたけど、ロケットまでもがちっちゃな手をのばしてしっかりと握りしめた時には胸が熱くなりましたわ。
続編もあるなら観るよ。楽しみにしてるよ。
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー@ぴあ映画生活
ジェームズ・ガン監督のアメリカ映画です。
アメリカ映画っていうか、アメコミですね、マーベルコミックスのアベンジャーズ・シリーズに属する作品のようです。コレクターなんてキャラクターが出てくるし。そうなると設定とかコネタとか、いろいろとわかんないことも多いんですけど、大変楽しく鑑賞しました。
地球人の少年ピーターは、9歳の時に母親を亡くし、その同じ日、宇宙にさらわれてしまう。20年後、トラウマもなんのその、立派なトレジャーハンターに成長したピーター(クリス・プラット)のモットーは「相手かまわず欺き盗め」、そしてその心の支えは、70年代のヒット曲が入った母の形見のウォークマン(カセットテープですよ!)。
いつものようにお宝ハントに出かけた惑星モグラの廃墟で、ピーターはオーブと呼ばれるお宝を発見し、盗み出す。オーブとは宇宙の帝王(?)サノス(ジョシュ・ブローリン)が探し求めていたパワーストーンで、とてつもない力を秘めたものであるらしい。ザンダー星のブローカーに売りつけに行ったピーターは、サノスの配下である闇の存在ロナン(リー・ペイス)が放った暗殺者のガモーラ(ゾーイ・サルダナ)に命を狙われ、それとはまた別口に、賞金稼ぎのロケット(ブラッドリー・クーパー)とグルート(ヴィン・ディーゼル)にも付け狙われてしまう。
ひとまとめにザンダー星の警察に逮捕された4人は、刑務所に送られるが、そこで待ち構えていたのは、ロナンに妻子を殺されて恨み骨髄のドラックス(デイヴ・バウティスタ)だった。ピーターの尽力によりガモーラとドラックスはなんとか和解を果たし、ロケットの機転により脱獄に成功した5人は、オーブを買い取ってもらうべく惑星ノーウェアのコレクター(ベニチオ・デル・トロ)のもとを尋ねる。
しかしそこに現れたロナンにあえなくオーブを奪われてしまう。ロナンは宇宙の秩序を守るザンダー星をオーブの力で滅ぼそうとしていたのだ。成り行きで集まったはみ出し者の5人は、これまた成り行きで銀河のために戦うことを余儀なくされ、かくて5人は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、銀河存亡を懸けた戦いに挑むのだが。
だいたいこんなストーリー。
尤もこういう映画って、大事なのはストーリーではなくキャラクター(と映像)だと思うので、それぞれのキャラクターを演じた役者さんを中心に話を進めていきたいと思います。
まずは主演のピーター・クイル役、クリス・プラット。
いいカンジのチャラ男さんです。ほどほどにかっこよく、ほどほどにガタイがよく、ほどほどに軽みがあり、まことにほどのよい役者さんで、ピーター役にはうってつけだったと思いますが、残念ながらあんまり印象に残らない。たぶんほかの映画にほかの役で出ているのに遭遇しても、あ、あの人だ、とは思えないような気がする……。この役こそブラッドリー・クーパーだったらよかったのになぁ。
ゾーイ・サルダナ。
子供の頃ロナンに両親を殺され、身体を改造された挙句暗殺者として育てられたというハードな半生のガモーラ。ロナンの命令でピーターを暗殺しに来たと見せかけて、実はロナンに反撃するチャンスを伺っていたのでした。青い顔の宇宙人なので、あはは、アバターみたい、と思ったけど、よく考えてみたらアバターもゾーイなのだった。スタイルは抜群だし、アクションのキレはいいし、顔立ちに特徴があってメイクに負けないし、言うことなしのヒロインです。
ヴィン・ディーゼル。
ディーゼルと言えば、日本人にはいないタイプの太い深い渋い声がステキ。この声でヴォイスキャストを演じると聞いていたので、一体だれの役なんだろうとワクワクしていたんですが、蓋を開けて見れば、木! ディーゼルの役、木!
や、木っていうか、ロケットの相棒のグルートは、一応ヒューマノイドなんですけど、なんか、ロケットの相棒兼「観葉植物」って紹介されてたような気がする……。頭が悪いわけじゃないけど言語能力に問題があって、喋れる言葉は "I am Groot" だけ。なのに、このたった三つの単語で全ての用事を済ませ、全ての感情を表現してしまうという、ある意味言語の達人。
このグルートがもう、めっちゃ有能。めっちゃ強い。植物属性を生かした伸張性で、遠くの獲物を捕まえたり、バリアのように味方を包み込んだり、伸び上がったり、突き刺したり、縛ったり、絡み取ったり、ぶんまわしたり、向かうところ敵なし。しかもその再生性の凄さときたら。手足がとれるぐらい屁でもなく、全身バラバラになったってその命尽きることなし。それなのに、めっちゃかわいい☆ めっちゃ優しい☆ 噴水の水をゴクゴク飲んでるところをロケットに見咎められたり、行きずりの小さな女の子にお花をプレゼントしたり、フラワーロックの真似っこしたり、細かい描写がもう最高。第一あの顔つきがたまらんです。
グルート、植木鉢で育てられるらしいので、わたしもひとりほしい!
ブラッドリー・クーパー。
この映画の華、アライグマのロケットの役。最初にキャストを聞いた時は、声だけなんてもったいないなぁと思ったんだけど、実際に観てみると、出演者中最も台詞が多かったのはロケットかもしれない。これだけ喋り倒せたらブラッドリー・クーパーも本望だったんじゃないかな。
ロケットはアライグマなんだけど、生まれた時からアライグマだったわけじゃなくて、かれもまた身体改造されてこんな姿にさせられちゃったみたいです。ここって一体どういう設定の宇宙なんだろうね。勝手に他人の改造するとか、仮面ライダーみたいね。ロケット自身はすごく頭がよくて機転もきくんだけど、なにしろアライグマだから身体が小さいし、力も弱い、素手の勝負じゃどうにもならない、その上みんなからはネズミだのハムスターだの好き勝手に呼ばれるし、なによりアライグマの寿命は長くない。本人もそれを自覚してるのがかわいそすぎる。だけど全然湿っぽくなんかない陽気なタフガイっぷりがステキ。そしてグルートとの仲良しっぷりがまたステキ。グルートが死んじゃったと思って落ち込んでる姿とか、見てるだけで胸が痛かったわ。
デイヴ・バウティスタ。
妻子を殺され復讐に燃えるドラックスの役。わたしはたぶん、はじめましての役者さんだと思うのですが、もともとは格闘技界の人らしいです。さもありなんの見事な肉体、凶悪な面構え、見るからに強そうです。だけどそれなのに、性格的に妙に素直というか、かわいらしいところがあって、思いがけずなごみ系のキャラクターです。心優しい力持ちの大男ってポイント高いよね。ちょっぴりオバカなところもいいんだわ。
マイケル・ルーカー。
この人はね、9歳のピーターを誘拐した悪党のヨンドゥの役なんだけど、このヨンドゥって、なんだか知らないけどやたらおいしい役なんですけど。勝手な理屈を唱えては、自分の都合ひとつで味方についたり寝返ったり、だけどなんだか憎めない、敵役というよりトリックスターみたいな感じ。口先だけの男かと思えば、群がる敵を一撃で殲滅してのける驚きの強さ。そしてこの人もまたベニチオのコレクター同様、こだわりグッズを集めるのが好きみたいなんだけど、一応価値ありげなものを集めているコレクターとはちがって、ヨンドゥって可愛いもの好きみたいよ。(しかもシュミ悪し)。ウケる(笑)。
あと、キャスト的には、ジャイモン・フンスーにジョン・C・ライリー、グレン・クローズにジョシュ・ブローリン、そしてもちろんベニチオ・デル・トロと、さすがマーベルコミックスだけある超豪華キャストでテンションあがります。出てる人たちも楽しそうなのが尚よし。
最後にシーンで楽しかった点をいくつか。
まずは何と言っても、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーチームが総突撃をかけるシーンで流れるランナウェイズのチェリーボム(笑)。もともとピーターが大事にしている母親の形見の70年代ヒット曲メドレーが重要なポイントになっているので、この曲もその一環なわけですが、なにしろシーンがシーンなだけに、可笑しさもひとしおです。マイクロミニのキャミドレスにごっついエンジニアブーツ履いたギャルたちがキャピキャピと突撃していく姿が目に浮かんで腹筋崩壊です。
70年代ヒットパレードと言えば、ピーターのヒーローがスポックでもなくハン・ソロでもなくスーパーマンでもなく、フットルースのケヴィン・ベーコンである、というのもサイコー。せっかくだからベーコンも出ればよかったのに。出てきてピーターとダンス対決すればよかったのに。
あと、わたし的にはロナンの乗機である巨大戦艦のデザインに胸が高鳴ったのであります。ゴツくて禍々しくてカッコイイ☆ こんなんに攻めてこられたら、それだけで絶望に打ちひしがれてしまいそうなのに、ザンダー星の人々はよく戦いました。大気圏にまで突入してきた巨大戦艦を、無数の小型機でピッタリと取り囲んで封鎖するんだけど、なんとこれを有人機でやりおる。ヒリヒリと緊張感のあるものすごいシーンでありました。あのパイロットたちはさすがに助からなかったねぇ……。
そして一番好きだったのは、ロナンから奪い返した石の力で崩壊しかけたピーターをつなぎとめるために、ガーディアンズの仲間たちが次々に手を繋ぐシーン☆ ガモーラとドラックスまでは予想がついたけど、ロケットまでもがちっちゃな手をのばしてしっかりと握りしめた時には胸が熱くなりましたわ。
続編もあるなら観るよ。楽しみにしてるよ。
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー@ぴあ映画生活
by shirakian
| 2014-09-18 18:11
| 映画か行