2012年 12月 25日
Moviegoing 2012 作品編
|
●印象に残った作品 ()内は監督名、50音順
01 アーティスト (ミシェル・アザナヴィシウス)
02 アルゴ (ベン・アフレック)
03 最強のふたり (エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ)
04 サラの鍵 (ジル・パケ=ブランネール)
05 SHAME -シェイム- (スティーヴ・マックィーン)
06 少年は残酷な弓を射る (リン・ラムジー)
07 捜査官X (ピーター・チャン)
08 桃(タオ)さんのしあわせ (アン・ホイ)
09 ポエトリー アグネスの詩 (イ・チャンドン)
10 ル・アーヴルの靴みがき (アキ・カウリスマキ)
11 レ・ミゼラブル (トム・フーパー)
12 私が、生きる肌 (ペドロ・アルモドバル)
今年劇場で観た映画は81本です。
ほぼ例年並の数なんですが、ブログの更新頻度がだんだん下がってきてしまって、月間エントリー数一桁、というのがずっと続いているテイタラクですので、このままではいつのまにやら自然消滅しちゃうんじゃないかと危惧する年の瀬です。ほかのブロガーのみなさんって、どうやって更新のモチベーションを維持していらっしゃいます?
今年も面白い映画が盛りだくさんの大変シヤワセな映画年でした。そして、最後の最後に『レ・ミゼラブル』というシヤワセをぎゅっと凝縮したようなすばらしい映画に出会えて、わたしはほんとうにシヤワセでした。もう何も思い残すことはありません。じゃなくて。
高尚なシネフィルの方々におかれましては、ハリウッド大作なんかばからしくって観てらんないわ、と仰る向きもおありのようですが、わたし自身は面白ければなんでもオッケーという節操ナシなので、ハリウッド大作だって大好きです。ハリウッドのイケメンスターも大好きです。むしろそっちが大好きです。ところがこのリストを観る限りにおいては、今年印象に残った映画は、ノン・アメリカンの映画ばっかりだったようです。12本のうち、所謂ハリウッド映画って、『アルゴ』だけなんじゃあるまいか。まあ、そういうこともたまにはあるよね、人間だもの。
そしてこのリストを眺めて思うのは、今年はクセの強い映画が多かったなぁ、ということです。
『アーティスト』にしても『最強のふたり』にしても『SHAME -シェイム-』にしても『少年は残酷な弓を射る』にしても『私が、生きる肌』にしても、一筋縄ではいかない映画ばかりです。そんな中にあっては、『ル・アーヴルの靴みがき』のささやかな優しさや、『桃(タオ)さんのしあわせ』の良質な「普通さ」って、一服の清涼剤のようです。イイワルイの話じゃないの。みんなちがってみんないい。
来年もいい映画がたくさん観られますように☆
■Moviegoing 2007 作品編
■Moviegoing 2008 作品編
■Moviegoing 2009 作品編
■Moviegoing 2010 作品編
■Moviegoing 2011 作品編
01 アーティスト (ミシェル・アザナヴィシウス)
02 アルゴ (ベン・アフレック)
03 最強のふたり (エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ)
04 サラの鍵 (ジル・パケ=ブランネール)
05 SHAME -シェイム- (スティーヴ・マックィーン)
06 少年は残酷な弓を射る (リン・ラムジー)
07 捜査官X (ピーター・チャン)
08 桃(タオ)さんのしあわせ (アン・ホイ)
09 ポエトリー アグネスの詩 (イ・チャンドン)
10 ル・アーヴルの靴みがき (アキ・カウリスマキ)
11 レ・ミゼラブル (トム・フーパー)
12 私が、生きる肌 (ペドロ・アルモドバル)
今年劇場で観た映画は81本です。
ほぼ例年並の数なんですが、ブログの更新頻度がだんだん下がってきてしまって、月間エントリー数一桁、というのがずっと続いているテイタラクですので、このままではいつのまにやら自然消滅しちゃうんじゃないかと危惧する年の瀬です。ほかのブロガーのみなさんって、どうやって更新のモチベーションを維持していらっしゃいます?
今年も面白い映画が盛りだくさんの大変シヤワセな映画年でした。そして、最後の最後に『レ・ミゼラブル』というシヤワセをぎゅっと凝縮したようなすばらしい映画に出会えて、わたしはほんとうにシヤワセでした。もう何も思い残すことはありません。じゃなくて。
高尚なシネフィルの方々におかれましては、ハリウッド大作なんかばからしくって観てらんないわ、と仰る向きもおありのようですが、わたし自身は面白ければなんでもオッケーという節操ナシなので、ハリウッド大作だって大好きです。ハリウッドのイケメンスターも大好きです。むしろそっちが大好きです。ところがこのリストを観る限りにおいては、今年印象に残った映画は、ノン・アメリカンの映画ばっかりだったようです。12本のうち、所謂ハリウッド映画って、『アルゴ』だけなんじゃあるまいか。まあ、そういうこともたまにはあるよね、人間だもの。
そしてこのリストを眺めて思うのは、今年はクセの強い映画が多かったなぁ、ということです。
『アーティスト』にしても『最強のふたり』にしても『SHAME -シェイム-』にしても『少年は残酷な弓を射る』にしても『私が、生きる肌』にしても、一筋縄ではいかない映画ばかりです。そんな中にあっては、『ル・アーヴルの靴みがき』のささやかな優しさや、『桃(タオ)さんのしあわせ』の良質な「普通さ」って、一服の清涼剤のようです。イイワルイの話じゃないの。みんなちがってみんないい。
来年もいい映画がたくさん観られますように☆
■Moviegoing 2007 作品編
■Moviegoing 2008 作品編
■Moviegoing 2009 作品編
■Moviegoing 2010 作品編
■Moviegoing 2011 作品編
by shirakian
| 2012-12-25 19:30