2011年 06月 14日
ティーンバンパイア
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★ネタバレ注意★
1986年、ジミー・ヒューストン監督。
ロバート・ショーン・レナード出演作です。ティーンロバート☆
RSL、なんと吸血鬼の役です(笑)!
ですので、ほれ、ご覧の通り、白塗りメイクなんでありますけれども、すっかりおぢさんになった今ですら、おぢさんにしておくには惜しいような肌理の細かい綺麗な肌をしていらっさるRSL氏は、ティーンの頃も、ニキビに悩まされることなんかなかったんですね。ほんとに透き通るような美肌をしていらっさるので、メイクしててもちっとも滑稽にならず、とってもビューティホーです。いいもの見せていただきました(南無南無)。
高校生のジェレミー(ロバート・ショーン・レナード)は、酒も煙草もドラッグもやらず、宿題だってちゃんと済ませる優等生。両親との関係も良好で、親友と呼べる友だちもいるし、気になる女の子だっている、文部省推薦的高校生。ところがある日、バイト先のグロッサリーの配達で、セクシーな美女ノーラ(セシリア・ペック)と出会う。実はジェレミーは、それに先立つ数日間、何度も夢の中でノーラと会っていたのでした。ノーラに誘惑されるままに、身体を重ねるジェレミー。しかしノーラにはとんでもない秘密があった。なんと彼女は吸血鬼だったのでした!
というわけで、ノーラに咬まれて吸血鬼になってしまったジェレミーを、二組の男たちがつけまわすようになります。一方は、長年吸血鬼を目の仇にして追い回している吸血鬼ハンターのマカーシー教授(デヴィッド・ワーナー)、そしてもう一方は、新参吸血鬼に吸血鬼の心得を手ほどきしてくれる吸血鬼チューターのモドック(ルネ・オーベルジョノワ)。
こういう展開のお話ですので、RSL作品には珍しく、このようなシーンもありますのよ。是非とも画像を貼っておかねばと思う所存でございます☆
思えば、ほんとにRSLは脱がない俳優さんですね。よほど身体に自信がないのか。
Dr.Houseでも、ヒュー・ローリーは結構頻繁に脱いでますけど、ほかのボーイズメンバーはちっとも脱ぎませんよね。やっぱこれって、ギャラの問題なのかなぁ? ヒュー・ローリーの高額ギャラって脱ぐこと込みの金額なのかなぁ。(ものっそどうでもいい話で失礼)。
えーと、それはともかく、そうは言っても、こうして脱ぐシーンがあったとはいえ、なにぶんにもまだ未成年のボビー・ショーンさんですので、思わず親戚のおばちゃん目線になって、そっと目を伏せたりしてしまうのであります(汗)。濡れ場はおとなになってから(>_<)。
この映画はコメディですから、ある日いきなり吸血鬼になってしまったというのに、ジェレミーはそのことで悩むこともなく、吸血鬼として新に得た能力を楽しんじゃってる様子なのが、観客にとっても楽しいです。それというのも、この映画の吸血鬼は、必ずしも人間の血をすする必要はなく、豚の血液で十分満足できる上に、街には吸血鬼の存在を熟知した親切な終夜営業のお肉やさんだっていてくれる、というのが大きいです。高校生のジェレミーが、小銭を握り締めて、ちゃんとお金を払って豚の血を買いに行くシーンとか、とってもかわいいよ(笑)。
あと、ニンニクは苦手なようですが、太陽光線を避ける必要がない、というのも吸血鬼ライフを楽しむ上で、ポイントが高いですね。
ジェレミーがパニックにならずにすんだのも、吸血鬼チューターのモロックがいてくれたおかげであろうかと思うのですが、演じるルネ・オーベルジョノワは、飄々としてとても粋な雰囲気でなかなかステキであります。モロックはジェレミーを、吸血鬼のコミュニティへ誘ってくれるのだけど、吸血鬼のままで高校生活をエンジョイできちゃうジェレミーは、明日も学校だから、と笑って断っちゃう。モロックはモロックで、敢えて無理強いすることもなく、それじゃあまた、と笑って去っていく。闇夜に消える吸血鬼の群が、これまた楽しそうでなかなかよいです。
総じてコンパクトにまとまった省エネ仕様の映画ですが(RSLの映画って、そういうのが多いなぁ)、意外にもカーチェイスのシーンで結構頑張ってます。派手に何台もクラッシュするわけではないけど、スピード感あふれるドライビングテクニックを披露してくれるので、結構迫力があります。しかも、運転してるのは高校生だ(笑)。
あと、ちっこいトリビアを言えば、『ミザリー』(1990年)でブレイクする前のキャシィ・ベイツが、ジェレミーのガールフレンドの母親、というほんの端役で出てくるのだけど、まだほっそりしていて、結構綺麗よ(笑)。
まー、とにかく、ロバート・ショーン・レナードが、ほとんどミニウサギのレベルでかわいくてかわいくてひたすらかわいい映画である上に、なにしろ主役なので、ずーっと出ずっぱりという、ファンには堪えられない映画であります。難を言えば、ファッションと音楽が結構アレなんですが、しょうがないよね、そんな時代だったんだもの。
こういう映画を観ると、若くしてデビューして、かわいい姿をスクリーンに残してくれてありがとう(>_<)! と心の底から思うと同時に、若くして認められればそれに伴う困難も多かったと思うのに、潰れずにおとなになってくれて、ステキなおとなの姿でわたしたちの前に現れてくれてありがとう(>_<)! と、それこそ心の底から感謝してしまいます。
1986年、ジミー・ヒューストン監督。
ロバート・ショーン・レナード出演作です。ティーンロバート☆
RSL、なんと吸血鬼の役です(笑)!
ですので、ほれ、ご覧の通り、白塗りメイクなんでありますけれども、すっかりおぢさんになった今ですら、おぢさんにしておくには惜しいような肌理の細かい綺麗な肌をしていらっさるRSL氏は、ティーンの頃も、ニキビに悩まされることなんかなかったんですね。ほんとに透き通るような美肌をしていらっさるので、メイクしててもちっとも滑稽にならず、とってもビューティホーです。いいもの見せていただきました(南無南無)。
高校生のジェレミー(ロバート・ショーン・レナード)は、酒も煙草もドラッグもやらず、宿題だってちゃんと済ませる優等生。両親との関係も良好で、親友と呼べる友だちもいるし、気になる女の子だっている、文部省推薦的高校生。ところがある日、バイト先のグロッサリーの配達で、セクシーな美女ノーラ(セシリア・ペック)と出会う。実はジェレミーは、それに先立つ数日間、何度も夢の中でノーラと会っていたのでした。ノーラに誘惑されるままに、身体を重ねるジェレミー。しかしノーラにはとんでもない秘密があった。なんと彼女は吸血鬼だったのでした!
というわけで、ノーラに咬まれて吸血鬼になってしまったジェレミーを、二組の男たちがつけまわすようになります。一方は、長年吸血鬼を目の仇にして追い回している吸血鬼ハンターのマカーシー教授(デヴィッド・ワーナー)、そしてもう一方は、新参吸血鬼に吸血鬼の心得を手ほどきしてくれる吸血鬼チューターのモドック(ルネ・オーベルジョノワ)。
こういう展開のお話ですので、RSL作品には珍しく、このようなシーンもありますのよ。是非とも画像を貼っておかねばと思う所存でございます☆
思えば、ほんとにRSLは脱がない俳優さんですね。
Dr.Houseでも、ヒュー・ローリーは結構頻繁に脱いでますけど、ほかのボーイズメンバーはちっとも脱ぎませんよね。やっぱこれって、ギャラの問題なのかなぁ? ヒュー・ローリーの高額ギャラって脱ぐこと込みの金額なのかなぁ。(ものっそどうでもいい話で失礼)。
えーと、それはともかく、そうは言っても、こうして脱ぐシーンがあったとはいえ、なにぶんにもまだ未成年のボビー・ショーンさんですので、思わず親戚のおばちゃん目線になって、そっと目を伏せたりしてしまうのであります(汗)。濡れ場はおとなになってから(>_<)。
この映画はコメディですから、ある日いきなり吸血鬼になってしまったというのに、ジェレミーはそのことで悩むこともなく、吸血鬼として新に得た能力を楽しんじゃってる様子なのが、観客にとっても楽しいです。それというのも、この映画の吸血鬼は、必ずしも人間の血をすする必要はなく、豚の血液で十分満足できる上に、街には吸血鬼の存在を熟知した親切な終夜営業のお肉やさんだっていてくれる、というのが大きいです。高校生のジェレミーが、小銭を握り締めて、ちゃんとお金を払って豚の血を買いに行くシーンとか、とってもかわいいよ(笑)。
あと、ニンニクは苦手なようですが、太陽光線を避ける必要がない、というのも吸血鬼ライフを楽しむ上で、ポイントが高いですね。
ジェレミーがパニックにならずにすんだのも、吸血鬼チューターのモロックがいてくれたおかげであろうかと思うのですが、演じるルネ・オーベルジョノワは、飄々としてとても粋な雰囲気でなかなかステキであります。モロックはジェレミーを、吸血鬼のコミュニティへ誘ってくれるのだけど、吸血鬼のままで高校生活をエンジョイできちゃうジェレミーは、明日も学校だから、と笑って断っちゃう。モロックはモロックで、敢えて無理強いすることもなく、それじゃあまた、と笑って去っていく。闇夜に消える吸血鬼の群が、これまた楽しそうでなかなかよいです。
総じてコンパクトにまとまった省エネ仕様の映画ですが(RSLの映画って、そういうのが多いなぁ)、意外にもカーチェイスのシーンで結構頑張ってます。派手に何台もクラッシュするわけではないけど、スピード感あふれるドライビングテクニックを披露してくれるので、結構迫力があります。しかも、運転してるのは高校生だ(笑)。
あと、ちっこいトリビアを言えば、『ミザリー』(1990年)でブレイクする前のキャシィ・ベイツが、ジェレミーのガールフレンドの母親、というほんの端役で出てくるのだけど、まだほっそりしていて、結構綺麗よ(笑)。
まー、とにかく、ロバート・ショーン・レナードが、ほとんどミニウサギのレベルでかわいくてかわいくてひたすらかわいい映画である上に、なにしろ主役なので、ずーっと出ずっぱりという、ファンには堪えられない映画であります。難を言えば、ファッションと音楽が結構アレなんですが、しょうがないよね、そんな時代だったんだもの。
こういう映画を観ると、若くしてデビューして、かわいい姿をスクリーンに残してくれてありがとう(>_<)! と心の底から思うと同時に、若くして認められればそれに伴う困難も多かったと思うのに、潰れずにおとなになってくれて、ステキなおとなの姿でわたしたちの前に現れてくれてありがとう(>_<)! と、それこそ心の底から感謝してしまいます。
by shirakian
| 2011-06-14 21:42
| 映画た行